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| 音楽 | OP : 今、このとき。 / ひいらぎ ED : たからもの / 河野マリナ |
| キャスト/製作陣 | 声の出演: 夏目貴志 (神谷浩史) 声の出演: ニャンコ先生 (井上和彦) 声の出演: 夏目レイコ (小林沙苗) 声の出演: 名取周一 (石田彰) 声の出演: 田沼要 (堀江一眞) 声の出演: 笹田純 (沢城みゆき) 声の出演: 西村悟 (木村良平) 声の出演: 北本篤史 (菅沼久義) 声の出演: 夏目（少年時代） (藤村歩) 声の出演: 藤原塔子 (伊藤美紀) 監督: (大森貴弘) 原作: (緑川ゆき) アニメーション制作: (ブレインズ・ベース) キャラクターデザイン: (高田晃) 音楽: (吉森信) 制作: (NAS) |
第一話 とらわれた夏目
夏目は祖母・レイコの遺品「友人帳」に書かれた妖怪たちの名前を返す日々の中で、多くの友人や大切な場所を手にしていた。この帳面を狙う妖怪は多く、ある日、猿面の妖怪たちに彼らの住む森へと連れ去られる。
第二話 東方の森
東方の森でニャンコ先生を探すうちに夏目は、的場静司に捕らわれてしまう。多くの友人に囲まれて過ごす彼には、的場が放つ言葉は相容れない。合流したニャンコ先生と共に、的場の屋敷から脱出を試みるのだが…。
第三話 小さきもの
ニャンコ先生との散歩の途中で、夏目はけがをしていた毛玉の妖怪を見つけ、手当てをすることにした。翌日、その妖怪を森に帰して帰宅すると、かつて名前を返したアマナという妖怪に襲われてしまう。
第四話 代答
塔子の声を真似した妖怪が家に入り込んできた。そして、「友人帳」に名のあるカリカミという妖怪を呼び出したいのだという。夏目をえさにしてカリカミを呼び出そうとするヨビコと名乗る妖怪は、その目的を告げる。
第五話 過ぎし日の君に
夏目が中学生の頃に少しだけ住んでいた町に住むユリコ。試験で赤点を取るたびに神社を訪れるユリコはこの日もまた、ため息をつきながら神社に来ていた。中学時代の彼女が夏目と出会ったのも、この神社だった。
第六話 硝子（がらす）のむこう
夏目は小さな瓶の中に捕らわれてしまう。持ち主を探す以外、開ける方法はないらしい。周囲の人に心配をかけまいと、ニャンコ先生が夏目の姿に化けることにするのだが、その夜、持ち主の妖怪が瓶を取り戻しに現れる。
第七話 人と妖の間（はざま）で
捕らわれた夏目の行方を捜す田沼は、妖怪たちの集まる館へと足を踏み入れた。そして、なんとか夏目の解放には成功するが、妖怪たちに正体がばれてしまう。そして、妖怪たちが襲い掛かろうとしたその時に…。
第八話 惑いし頃に
妖怪に連れ去られてしまう夏目。彼をレイコと勘違いしている妖怪は、「友人帳」に名があり今は封印されている友を呼んでほしいという。一方、ニャンコ先生は、山中の廃屋で、古井戸の中から妙な気配を感じていた。
第九話 月分祭
豊作祈願の祭りである月分祭では、豊作の神とされる豊月神と、地枯らしの神とされる不月神が勝負をする。この祭りまでに豊月神を探し出すよう依頼を受けた名取は、勝負の地となる三隅山に足を運んだ。
第十話 祀られた神様
豊月神の代わりとなった夏目は名取と共に豊月神の気配を感じた崖へと向かう。不月神との勝負は壺から飛び出した獣を先に捕らえた方が勝者となる狩りだ。夏目は名取が用意した呪詛と壺で獣を封じ、勝者となった。
第十一話 一枚の写真
夏目の元に、かつて世話になった親戚から連絡が入る。幼い頃に父親と暮らした家に買い手がついたという。心優しい人たちに囲まれて日々を過ごしている今、もう心は痛まないと、夏目は1枚の写真を手に取る。
第十二話 記憶の扉
幼い頃に父と過ごした家を見に行きたいと塔子たちに告げ、夏目は三世子という少女のいる親戚の家に鍵を取りに向かう。記憶をたどり、思いをめぐらせる夏目は、その家に妙な妖怪が住み付いていたことを思い出す。
第十三話 遠き家路
妖怪ムシクイに心の中に入り込まれた夏目。意識は遠い記憶の中に迷い込んでいく。それは三世子の家で暮らした頃の、辛い悲しい記憶だ。居場所がなかった夏目は、自分に「寂しくない」と言い聞かせていた。
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